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産学U-goフェスタin 旭町キャンパスを開催しました(2019年11月13日)

2019.11.15|創造的研究

新潟大学研究企画室URAと地域創生推進機構は、組織や分野を超えた交流を図ることを目的に、「産学U-go(ユーゴー)フェスタ」を、旭町キャンパスで開催しました。県内を中心とした企業の担当者や学内外の研究者など、121名が参加しました。

前半の講演では、本学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学の曽根 博仁 教授から、「新潟のビッグデータを活用した健康長寿日本一への挑戦」というタイトルで、電子カルテや健康診断などの医療保健現場で日々生み出される膨大なデータを科学的に分析し医療へ応用した成果とその将来像についてお話をいただきました。また、ショートプレゼンテーションでは、本学の5名の研究者(奥田 修二郎 医歯学総合研究科准教授、北岡 本光 農学部教授、寒川 雅之 工学部准教授、藤村 忍 農学部教授、村山 敏夫 工学部・教育学部准教授)から研究の発表と連携の呼びかけをしていただきました。

ポスター会場の一角に、URAが企画した「U-goハッピーアワー」のコーナーを作り、U-goサロンでおなじみの分野外の方々に研究内容をわかりやすく伝えコラボを呼びかける3項目ポスターや、ユーゴーグラント歴代採択課題などを展示しました。また、用意したパンやお菓子、コーヒーなどを手に取った参加者が、和やかな雰囲気で話を弾ませる姿が随所に見られました。

ポスター展示の時間やその後の交流会を通して、参加者同士が活発に意見交換を行い、大いに盛り上がりました。

URAは、今後も研究推進機構や地域創生推進機構と連携しながら、異分野連携・融合研究を萌芽段階から支援していきます。

曽根博仁教授の講演は高い関心を引きました。
スタッフも法被を着て盛り上げました。
ポスター会場では活発な意見交換が行われました。