2021年10 月29日（金）に「第12回U-goサロン」を開催しました。本学と県内の大学から、約40名の教職員・大学院生の方々にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。 

U-goサロンとは、異分野連携・融合研究に関心を持つ教職員・大学院生を対象とした、研究交流会です。今回は、「味わう学問 アラカルト」をテーマに、「食」に関連する研究に取組む3名の研究者に発表いただきました。

畑 有紀 特任助教（日本文化史）からは、食べ物の文化史について、島元 紗希 助教（動物生産科学）からは、家畜の代謝のゆらぎと食肉の品質について、小林 大地 助教（免疫学）からは、苦味物質による免疫の活性化について、それぞれ研究の紹介と将来展望について発表していただきました。これらの発表は、同じ「食」に関連した研究でも切り口が大きく異なることから、その多様性を改めて実感し、とても興味深い会となりました。 

後半は、参加者が4つのグループに分かれて自己紹介を行った後、歓談の時間となりました。終了時間が過ぎても話を続ける参加者もおり、研究者の活発な交流の様子がみられました。今回のU-goサロンが、研究活動を広げるきっかけになりましたら嬉しい限りです。URAでは、研究者マッチング支援も行なっており、今回の参加者についても引き続きフォローアップしていきます。 

次回の第13回U-goサロンは、12月に開催予定です。研究企画室URAでは、今後も異分野融合・連携による新たな研究テーマの創出とその発展を支援してまいります。