第4回　新潟大学・新潟薬科大学 研究交流会 -知識の交流- を3月4日（月）旭町キャンパスI-DeAにて開催しました。本研究交流会は、新潟大学と新潟薬科大学が医療・健康分野を起点とした幅広い分野における教育・研究の取組をさらに推進するため、連携協定を締結したことを発端に開始し、これまで3回は研究者からの研究紹介による両校の交流を図ってまいりました。今回はその交流の対象を拡大し、大学運営や研究推進に関わる「今大学として知っておきたい最新の知識」や、大学がこれから対応しなくてはならない事柄について、組織を超えた課題共有から、知識の交流を行いました。

第一部では、新潟大学社会連携推進機構産学イノベーション推進部門ライフイノベーション推進室　富畑賢司特任教授から『研究開発と契約、知財～研究活動で知っておくべきこと～ 』の講演と、新潟大学学術情報部学術情報管理課

棚橋是之課長からの『オープンアクセスに関する国の動向について』、研究企画推進部 研究推進課研究推進課　竹内聡志課長より『研究環境向上のための若⼿研究者雇⽤⽀援事業について』情報提供をいただきました。

オープンイノベーションを推進する場であるI-DeAを活用した、オンサイト限定の第二部では、演題に関連した多様な質問や、現状の課題共有と将来的な希望・展望などについて、活発な意見交換が行われました。

本会は今後も毎年3月頃に開催予定です。来年度のご参加もお待ちしております。