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【開催報告】第19回U-goサロン「魅惑のヘルス・ホライズン」

2024.03.19|創造的研究

新潟大学研究統括機構と新潟大学医歯学総合病院イノベーションデザインアトリエi-DeAは、2024年3月13日(水)に第19回U-goサロン「魅惑のヘルス・ホライズン」を開催しました。U-goサロンは、異分野連携・融合研究に関心をもつ方が日頃あまり接点のない分野の研究者や知識、考え方と出会うことで今後の活動発展の一助とすることを目的に実施する研究交流会です。2016年から実施し、第19回目となる今回は、「魅惑のヘルス・ホライズン」と題し健康科学をテーマとしました。

i-DeAにて対面参加のみで実施し、学内外の教職員・大学院生およびi-DeA会員企業関係者の58名にご参加いただきました。新潟大学医歯学総合病院の冨田善彦 病院長のご挨拶により開会し、つづいてコワーキングスペースi-DeAを参加者にご紹介いただきました。ピッチセッションでは、新潟大学で健康科学の新しい地平を開拓する気鋭の研究者4名に、自身の研究における興味関心・研究内容・今後取り組みたいことを5分間でご紹介いただきました(以下、登壇者氏名・題目):田﨑英祐 助教(自然科学系 地球・生物科学系列)・「シロアリの王と女王の長寿機構」、富山智香子 准教授(医歯学系 保健学系列)・「自己免疫と樹状細胞」、横山仁史 助教(人文社会科学系 人文科学系列)・「心理療法×脳×ICT」、砂野 唯 助教(人文社会科学系 人文科学系列)・「主食としてのお酒」。その後のグループトークでは、参加者がとくに興味をもった登壇者を囲み参加者間で自己紹介をしていただき、その後のフリー歓談でさらに踏み込んだ情報交換がおこなわれました。今回のテーマである健康科学と関連が強い医歯学系の研究者だけでなく、人文社会科学系や自然科学系など多様な分野の研究者にくわえ、他大学・i-DeA会員企業の方にもご参加いただき、職位・キャンパス・組織の垣根を超えて活発な交流の場となりました。最後に牛木辰男 学長のご挨拶により盛会のうちに閉会しました。

本学URAは、今後も異分野連携・融合研究による新たな研究テーマの創出と発展を促進してまいります。
令和6年度のU-goグラントは4月中旬公募開始の予定で準備を進めています。

関連リンク: U-goプログラムとは

ピッチセッションでは4名の研究者が簡明なプレゼンテーションをおこないました。
参加者どうしで自由に談笑を交わしました。